好感度がさらに上昇中!? チョコレートプラネット、松尾 駿が愛用するフルメタルG-SHOCK!

さまざまなジャンルの有名人と、その腕時計を紹介する「セレブウォッチ・ハンティング」。今回は、お笑いコンビであるチョコレートプラネットの松尾駿が愛用するG-SHOCK「2100」シリーズに注目する。いまや人気絶頂の松尾駿が選んだのは、タフネスとスタイリッシュさを兼ね備えたフルメタルモデル「GM-B2100GD-9AJF」と、同デザインの樹脂モデル「GA-B21001A1JF」。アクティブなライフスタイルに寄り添う機能性と、大人の余裕を感じさせるルックスが、芸人としての松尾の魅力とも重なりそうだ。

沼本有佳子:文
Text by Yukaco Numamoto
土田貴史:編集
Edited by Takashi Tsuchida
[2024年9月1日掲載記事]

多彩な芸風と斬新な切り口で支持される「チョコレートプラネット」

チョコレートプラネット 松尾 駿

つのだよしお/アフロ
2022年に東京・マクセル アクアパーク品川において開催されたRYUGU FESTIVAL supported by TOKYO GIRLS COLLECTIONイベント発表会において撮影された1枚。この日は相方の長田庄平、モデル・タレントの藤田ニコルと共に登場した。

 チョコレートプラネット(以下、チョコプラ)は長田庄平と松尾駿によるお笑いコンビだ。2006年に結成してから、わずか3年でキングオブコント第1回大会の決勝戦に進出、14年には準優勝に輝いている。

 ふたりの魅力のひとつとして高い演技力が挙げられるが、コントの世界のみならず、松尾はIKKO、長田は和泉元彌のモノマネ芸でもブレイク。人気を獲得した後も様々な挑戦を続けており、最近ではTT Brothersとしてアメリカのオーディション番組America’s Got Talentに出演、会場が爆笑の渦と化したことは記憶に新しい。

 一匹狼的な雰囲気を持つ自立心の強い長田に対して、松尾はいつも愛嬌のある笑顔でいる姿が思い浮かぶ。ふたりはプライベートでも非常に仲が良く、後輩芸人たちからも愛されているという。

 チョコプラは創造性の高い斬新なネタを繰り出すことでも知られている。芸能人や一般人にも広がった悪い顔選手権をはじめ、意識高い系ドヤ顔選手権といった誰もが共感できる笑いは、これまでありそうでなかった笑いの世界を創り出した。ちなみに、この意識高い系ドヤ顔選手権の中でも、長田、松尾の両名は、それぞれG-SHOCKを着用している。


松尾駿愛用のG-SHOCK「2100」シリーズ

 G-SHOCKの歴史は1983年にさかのぼる。初号機「DW-5000C」の特徴的な8角形フォルムは、プッシュボタンを防護するために考案されたと思われる。その後、アナログ化に伴い、針の回転運動スペースを確保するため、横長の長方形から正方形に近い形へと進化。それが現在の「2100」シリーズの原型となった。

メカ感が際立つフルメタルモデル「GM-B2100GD-9AJF」

 そして2100シリーズは2019年の誕生以降、様々なモデルがリリースされてきた。遊び心と大人の余裕が感じられるデザインがそろい、ファッションにも自然と溶け込むスタイルで、幅広い層からの人気を集めている。その現行アイテムとしてラインナップする「GM-B2100GD-9AJF」は、ベゼル、バンドにステンレススティールを採用したフルメタルモデルだ。

G-SHOCK「GM-B2100GD-9AJF」
タフソーラー。SSケース(縦49.8mm、横44.4mm、厚さ12.8mm)。20気圧防水。8万5800円(税込み)。

 G-SHOCKの耐衝撃構造はそのままに、シンプルなデザインと機能性の高さを両立させているところが素晴らしい。さらにBluetooth通信機能によりスマートフォンと接続、現代生活に寄り添う実用機能も兼ね備えている。

樹脂ボディ採用モデル「GA-B21001A1JF」

G-SHOCK GA-B21001A1JF

G-SHOCK「GA-B21001A1JF」
タフソーラー。樹脂ケース(縦48.5mm、横45.4mm、厚さ11.9mm)。2万3100円(税込み)。

 一方、「GA-B21001A1JF」は、樹脂パーツながらもオールブラックのルックスで、都会的な雰囲気を漂わせる。同じくスマートフォンリンクを搭載、高機能化に伴う部品点数の増加に対応するべく、基盤配置を最適化した新開発の薄型モジュールを搭載する。またカーボンコアガード構造を用いて、従来モデルのサイズ感をキープしたミニマルさが際立ったモデルである。


ライフスタイルに寄り添う気取らないタフな時計

 チョコプラ松尾は、旧芸名を“松尾アンダーグラウンド”としていたが、これは自身が憧れるヒップホップグループニトロ・マイクロフォン・アンダーグラウンドから取っている。ヒップホップ以外にもレゲエやDJ好きということも知られており、クラブシーンやライブ会場でも気負わず使用できるG-SHOCKに、松尾が魅力を感じたことが推察できる。

2024年8月1日、松尾駿のインスタグラムで紹介されたのはG-SHOCKのフルメタルモデル「GM-B2100GD-9AJF」だった。実は、この投稿には2枚目があり、モデル違いの「GA-B21001A1JF」も所有していることがわかる。

 なかでも2100シリーズはG-SHOCKでありながらもガジェット感が抑えられ、落ち着いた印象を放つモデルだ。ちなみに「GA-B21001A1JF」のほうが2022年春の発売と、1年早いリリースだったので、もしかしたら樹脂モデルを先に購入し、そのスマートなフォルムが気に入ったため、フルメタルモデルを後から買い増ししたのではないだろうか。

 時には相方の長田が乗るバイクの後部座席に乗せてもらい、ツーリングへ出かけ、スノーボードやバスケットボールなども趣味に挙げるように、アクティブで多趣味の一面がある松尾。彼の時計選びは、その多方面に向けられた才能とライフスタイルを反映してのものだ。タフでありながらもスタイリッシュであるG-SHOCK2100シリーズを2本大人買いした松尾だが、そこには好きなものには徹底してこだわるという、信念が見え隠れする。そうした松尾の時計選びに、親近感が湧いた人も多いのではないだろうか。


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