女性にお勧めしたいロンジン「コンクエスト」。その魅力と現行モデルを紹介

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2026.06.02

1832年にスイスのジュラ地方、サンティミエで創業という、スイス時計界のなかでも長い時計製造の歴史を持つロンジン。そんな同ブランドにとって「コンクエスト」は、1954年4月3日にスイス連邦知的財産局において商標登録された、すなわち初めて名称が保護されたコレクションとなる。現行モデルにはさまざまなデザイン、サイズ、機能のモデルがラインナップされており、男女問わずお勧めできる腕時計と言える。本記事では特にレディース向けのコンクエストに焦点を当て、その魅力を解説する。

ロンジン「コンクエスト」


今、女性に「コンクエスト」をお勧めしたい理由

 ロンジンが展開する「コンクエスト」の歴史は、1954年にさかのぼる。この年の4月3日、スイス・ベルンのSwiss Institute of Intellectual Property(IPI)でこの名が商標登録され、同ブランド初のウォッチコレクションとなった。

 その後、コレクション誕生70周年の節目に現代技術でよみがえったことでも知られる「コンクエスト ヘリテージ セントラル パワーリザーブ」をはじめ、機能や素材、サイズにさまざまなバリエーションを持たせた展開が行われ、現在も幅広いユーザーに支持されている。2023年には新世代モデルへとリニューアルされ、オリジナルモデルを着想源としつつ、より現代的な仕様を採用。ケースのラグは短く設計され、なめらかな曲線を描くことで手首へのフィット感を高められたり、ケースやブレスレットの表面には一定方向に細かな筋目をつけるサテン仕上げと、鏡面のように磨き上げるポリッシュ仕上げが交互に施されていたりと、実用性と高級感がよりいっそうアップデートされたのだ。

 そんなコンクエストの中でも、本記事ではレディース向けのモデルに着目。クォーツが少なくないレディースウォッチの中で、機械式の高級腕時計として直径34mmや直径30mmといった小径サイズが展開されており、さまざまなシーンで活躍するスポーティー・エレガンスなモデルからダイヤモンドやマザー・オブ・パールを使った華やかなモデルまでが用意されているので、ライフスタイルや好みに合わせた1本を選択するのに好適なコレクションとなっている。

ロンジン コンクエスト

シースルーバックからムーブメントが観賞できる仕様も、時計市場においてレディースウォッチではまだそう多くはないため、ユーザーにとってうれしいポイントだ。

 なお、レディースモデルにも、機械式時計に磁気の影響を与えにくいシリコン製ヒゲゼンマイを採用している点は大きな特徴だ。スマートフォンのスピーカー部分やバッグのマグネット式留め具など、磁気発生源があふれる現代の生活環境において、磁気帯びによる精度の悪化を防ぎ、安定した動作を維持する。ムーブメントの性能と併せて、10気圧の防水性能を備えていることも魅力のひとつとなる。日常生活において十分な耐磁性と防水性を備え、実用面で高い満足度が得られる点がコンクエストの大きな利点である。確かな実用性こそが、コンクエストを選ぶべき理由である。


「コンクエスト」選びを楽しもう

 コンクエストのバリエーションは多岐にわたる。どれが良いか迷ってしまうかもしれないが、「用途」「サイズ」「素材」という3つの視点を持つと、自身のライフスタイルに最適なモデルが選びやすくなるだろう。

 華やかな装いでの着用を重視するなら、マザー・オブ・パール文字盤や、ダイヤモンドを配したモデルが手元で存在感を放つ。特にマザー・オブ・パールは、天然素材特有の虹色の輝きが美しくも楽しい。一方、ビジネスユースから休日のカジュアルまでデイリーに使い回すなら、光の反射で放射状に表情を変えるサンレイ加工のカラー文字盤と、ステンレススティールブレスレットの組み合わせが最も汎用性が高い。さらに、スポーティーでアクティブな用途を想定するなら、軽量でフィット感に優れ、汗や水にも強いラバーストラップ仕様のモデルが良い選択肢となる。

ロンジン コンクエスト

3針+日付表示のみと、ベーシックなスタイルながら、文字盤カラーで遊び心を出せるのもコンクエストの美点である。

 前述の通り、現行のレディース向けモデルには直径34mmと直径30mmが用意されている。直径34mmは、現代的なやや大きめのサイズ感であり、手元にスポーティーな存在感を与える。対して直径30mmは、よりクラシカルで手首にすっきりと収まるサイズ感である。

 ケースとブレスレットの素材も印象を左右する。ステンレススティールのみを用いたモデルは、シルバーカラーのすっきりとした雰囲気で幅広い服装に合わせやすい。一方、ベゼルやリュウズが18Kローズゴールドキャップとなっているモデルは、手元に柔らかさと上品な華やかさを添えてくれる。

 加えてすべての自動巻きモデルには、ETA社がロンジンのために製造したエクスクルーシブのメカニカルムーブメントが搭載されている。スウォッチ グループに属する強みを生かした大きな美点だ。直径34mmモデルには、シリコン製ヒゲゼンマイを用いた自動巻きムーブメントCal.L888が搭載されている。このムーブメントは、毎時2万5200振動のテンプを採用することで、パワーリザーブ約72時間を確保している。金曜日の夜に時計を外しても、月曜日の朝まで動作を続ける実用性を備える。一方の小ぶりな直径30mmモデルには、Cal.L592.5が搭載されている。シリコン製ヒゲゼンマイを搭載し、振動数は毎時2万8800振動、パワーリザーブ約45時間だ。


「コンクエスト」おすすめモデル3選

 最後に、コンクエストの中でおすすめしたいモデルを3本ピックアップして紹介する。

ロンジン コンクエスト

ロンジン「コンクエスト」Ref.L3.430.4.92.6
自動巻き(Cal.L888.5)。21石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約72時間。SSケース(直径34.00mm、厚さ10.90mm)。10気圧防水。34万3200円(税込み)。

 直径34mmのステンレススティール製ケースとブレスレットに、サンレイ仕上げを施した淡いブルーカラーの文字盤を組み合わせたモデル。文字盤の細かなサンレイブラッシュ仕上げは光の当たる角度によって表情を変え、また、アプライドインデックスとポリッシュ仕上げのシルバーカラーの針が立体感を与えている。

 針とインデックスの一部にはスーパールミノヴァが塗布され、暗所での視認性も考慮されている。

L3.430.5.70.6

ロンジン コンクエスト

ロンジン「コンクエスト」Ref.L3.430.5.70.6
自動巻き(Cal.L888.5)。21石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約72時間。SS×18KYGCケース(直径34.00mm、厚さ10.90mm)。10気圧防水。50万500円(税込み)。

 直径34mmのケースに、ステンレススティールと18Kイエローゴールドキャップを組み合わせた、華やかながらデイリーユースにも適したモデル。ベゼルやリュウズに18Kイエローゴールドキャップが用いられており、ステンレススティール素材単体のモデルとは、また違った印象をもたらしている。

 文字盤はサンレイ仕上げが施された爽やかなシルバーカラーであり、ステンレススティール製ブレスレットが装着されている。プッシュボタンで容易に開閉できる半面、堅牢性にも優れたトリプルセーフティ フォールディングクラスプが搭載されており、爪の長い女性でも脱着しやすく、安心して使える仕様となっている。

L3.320.4.97.6

ロンジン コンクエスト

ロンジン「コンクエスト」Ref.L3.320.4.97.6
自動巻き(Cal.L592.5)。22石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約45時間。SSケース(直径30.00mm、厚さ9.70mm)。10気圧防水。42万1300円(税込み)。

 直径30mmと小ぶりなステンレススティール製ケースのベゼルに深みのあるブルーサンレイ文字盤を組み合わせたうえで、さらに15個、約0.037カラットのダイヤモンドをインデックスとしてセッティングしたモデルこのダイヤモンドのグレードはトップ ウェッセルトンVS-SIとなっている。落ち着いたブルーの色合いはオンオフ問わず使えるスタイルながら、ダイヤモンドがさりげなくきらびやかさを添えている。

 内部には、約45時間のパワーリザーブを持つ自動巻きムーブメントCal.L592を搭載している。こちらの振動数は毎時2万8800振動であり、シリコン製ヒゲゼンマイが採用されている。10気圧防水というコンクエストの実用性を維持しつつ、手首を飾るジュエリーとしての要素を取り入れた高級腕時計と言える。



Contact info: ロンジン Tel.03-6254-7350


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