2018年7月2〜15日において、テニスの4大大会のひとつ、ウィンブルドン選手権がロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われた。
セレブリティを中心に、国内外で話題の人たちの腕時計を紹介する「セレブウォッチ・ハンティング」。第2回目は、錦織圭選手が男子シングルスにおいて初のベスト8進出を果たしたことでも注目された本大会より時計2本をご紹介!
ノバク・ジョコビッチ
セイコー「セイコー アストロン ノバク・ジョコビッチ限定モデル」
2018年のウィンブルドン選手権を制したのはノバク・ジョコビッチ選手。優勝カップを掲げるジョコビッチ選手の腕に着けられたのは、セイコーのGPSウォッチ「セイコー アストロン ノバク・ジョコビッチ限定モデル」だ。ジョコビッチ選手は2014年からセイコーのアンバサダーを務めている。この時計は6時位置のインダイアルに、テニスの得点方式にちなんで「LOVE、15、30、40」の分目盛りが配されたデザインだ。ちなみに2017年に世界限定5000本が発売され、既に完売している。
キャサリン妃
カルティエ「バロン ブルー ドゥ カルティエ」
このウィンブルドン選手権のロイヤルボックスには、イギリス王室メンバーの姿も揃った。もうひとりご紹介するのは、そのファッションがいつも注目を集めるケンブリッジ公爵夫人のキャサリン。彼女が着用しているのは、カルティエの「バロン ブルー ドゥ カルティエ」、直径33mmのスティールだ。このバロンブルーは、ウィリアム王子からの結婚3周年記念の贈り物だというが、スポーティにもエレガントにも幅広いテイストに合わせられる洗練されたデザインは、キャサリン妃の雰囲気によく似合っている。
ちなみにロイヤルファミリーに関しては、ヘンリー王子とメーガン妃の結婚式に、父・ウェールズ大公チャールズがパルミジャーニ・フルリエの『トリック クロノグラフ』を着用していたことも話題になった。(2018年5月23日ウェブクロノス「英国ロイヤルウエディングでチャールズ皇太子が選んだ時計は?」)これからも彼らがどんな時計を選んでいくのかが楽しみだ!