三越伊勢丹 執行役員 牧野 伸喜「時計は人と人をつなぎ、時代をつなぐ」

LIFE対談
2020.01.10


クロノス日本版編集長
広田雅将
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三越伊勢丹 執行役員
日本橋三越本店長
牧野 伸喜
牧野 伸喜

1961年生まれ。大学卒業後、株式会社三越に入社し、日本橋三越本店に配属。その後、名古屋三越や仙台三越などに勤務。長く紳士部門を担当。伊勢丹浦店店長を経て2019年4月より現職。


第1回 「父からの時計と成長を刻む時計」

広田:日本橋三越本店の時計サロンがウォッチギャラリーとしてリニューアルし、時計愛好家からも注目を集めています。そのお話もぜひ伺いたいと楽しみにしてきました。早速ですが、愛用の時計から4本をお持ちいただいたので、まずそれについてご説明をお願いします。

牧野:2本のオメガは父から引き継ぎました。71年か72年に父が初めてパリに行き、記念になるものをということで買ったそうです。もう一本は、一緒に香港に旅行に行った時に購入しました。

広田:多分シーマスターのキャリバー560系入りと1000系入りでしょうね。

牧野:両方とも動かなくなり、1本は部品がないと言われてしまい、8か月くらい修理にかかって実は直ってきたばかりです。

詳細は三越WORLD WATCH GALLERYにて掲載中