oomiya 和歌山本店で38本のみ限定販売される、シチズン カンパノラ「コスモサイン oomiya 限定モデル」が登場した。コスモサインの“宇宙を時計に閉じ込める”コンセプトを反映し、オーロラをテーマとしたカラーリングが施されていることが特徴だ。なお、本作を購入すると、Vixen製オリジナル天体望遠鏡がプレゼントされる。
オーロラの広がる冬の空を取り入れたoomiya 和歌山本店の特別モデル
oomiya 和歌山本店が、シチズン「カンパノラ コスモサイン oomiya 限定モデル」を発売した。オーロラが広がる夜空をテーマとして、角度で表情が変わるブルーとグリーンのグラデーションを施したダイアルの見返しリングが目を引く1本だ。本作は、oomiya 和歌山本店でのみの取り扱いで、38本限定となる。宇宙という大きな存在を小さな時計に閉じ込める試みを体現したコスモサインは、ダイアル上の星座早見盤によって、手元で天体観測のような体験を楽しむことができる。

クォーツ(Cal.4398)。SSケース(直径45mm、厚さ14.1mm)。日常生活用防水。oomiya和歌山本店限定38本。39万6000円(税込み)。
カンパノラ コスモサインは、北緯35度線上(房総半島の先端、伊豆半島の根元を通り、琵琶湖の南端、島根県出雲市の南側に抜ける線上)で見られる4.8等星以上の恒星1027個に加え、アンドロメダ銀河やオリオン大星雲などの星雲・星団166個をダイアル上に配している。そしてこれが時間に合わせて反時計周りに回転し、その瞬間に見られる星空が星図上に表れる仕組みである。天文台が多く配置される日本の北緯35度線上は、日本における天体観測のひとつの基準となっており、コスモサインには日本で見られる星空がすべて集約されていると言っても過言ではないだろう。
今般発表されたoomiya 和歌山本店限定モデルは、星空を時計に閉じ込めたコスモサインの魅力をさらに高めるデザインが盛り込まれている。本作は、太陽風によるオーロラ現象をモチーフにしており、手元からオーロラの存在が見え隠れするよう、ダイアル見返しの1-2時位置にオーロラをイメージしたグラデーションを施している。また、インデックスや五徳リングはオーロラの表れる冬の夜をイメージした深い色調で統一され、限定モデルならではのミラー仕上げの針が夜空に溶け込み、宇宙へのロマンを想起させるものとなっている。さらにストラップにはオーロラカラーを反映したステッチを採用し、見返しリングとのカラーコーディネートが図られている。
限定モデルにふさわしい特別な天体望遠鏡がセットとなる
本作は、oomiyaを数字で表した際の“0038”にちなんだ38本限定となり、裏蓋には「0038」の限定数と“LIMITED EDITION One of 0038”が刻印される。また、カンパノラとoomiyaのロゴが入ったVixen製オリジナル天体望遠鏡と、専用バッグパックが付属する特別仕様となる。

この天体望遠鏡は、接眼レンズに20倍と40倍の2種類を備え、明るい視野で初心者でものぞきやすく、バードウォッチングや月面観測、星雲観察まで対応する性能を備える。時計と望遠鏡がセットとなったことで、コスモサインの魅力である星座早見盤と実際の夜空を照合することができ、コスモサインと天体観測の両方を、より深く楽しむことができる企画となっている。
豊かな時間を与える時計の魅力を伝えるoomiya
1978年に和歌山県で創業したoomiyaは、和歌山本店をはじめ大阪・心斎橋、京都、宮城・仙台、鹿児島に店舗を展開する。創業時より「進化し続ける」を企業理念に、ゆったりとした空間の中で各ブランドの世界観を堪能しつつ、じっくり時計が選べる空間を提供してきた。今般の限定モデルも、カンパノラ コスモサインのコンセプトが大いに反映されたデザインとセット内容となっており、その哲学を象徴する企画と言えるだろう。
oomiya 和歌山本店
【住所】〒640-8305 和歌山県和歌山市栗栖755-1
【電話番号】073-474-0038
【営業時間】11時〜19時 水曜定休