ノルケインの新作「ワイルド ワン スケルトン 39MM “THREEC”リミテッドエディション」が発表された。本作は多くの時計愛好家から親しまれている名店、THREEC(スリーク)だけで購入することのできる数量わずか30本の限定モデルだ。
ノルケインとTHREECのタッグが生んだ、オールブラックの特別限定モデル
新潟を中心に展開する時計店、THREEC(スリーク)。1984年に母体となるCRUSH&COMPANYが誕生し、2005年にセレクトショップTHREECがオープンしたことで、その歴史は始まった。現在では新潟だけではなく、埼玉県富士見市や大阪府吹田市に店舗を構え、多くの時計愛好家から愛されている。時計だけではなく、ファッションやジュエリーなど、幅広い分野に精通していることも、スリークの強みだ。

THREECの提案から生まれた、オールブラックの「ワイルド ワン スケルトン 39MM “THREEC”リミテッドエディション」。THREECのみで販売される稀少モデルだ。自動巻き(Cal.NB08S)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約41時間。ノルテックケース(直径39mm、厚さ11.75mm)。200m防水。日本限定30本。99万円(税込み)。2025年11月1日(土)発売予定。
そのTHREECより、店舗限定30本の新作腕時計、ノルケイン「ワイルド ワン スケルトン 39MM “THREEC”リミテッドエディション」が発表された。ベースとなったのは、2025年に発表された「ワイルド ワン スケルトン 39MM」。そのコンパクトな外装をオールブラックで仕上げたクールな1本だ。
ミニッツマーカーとインデックスが並んだダイアルは、中央に大きなオープンワークを施すことで、内部のムーブメントの鑑賞を可能としている。ムーブメントは汎用機をベースとしたCal.NB08Sを搭載し、建築的構造理論に基づいたスケルトン加工を施すことによって、しっかりと耐久性を残している。鼓動するテンプや収縮するヒゲゼンマイ、巻き上げ量を視覚的に把握することのできる主ゼンマイが露わになった香箱など、機械好きの心をつかむディティールが魅力だ。

ムーブメントはチタン製のコンテナに包まれ、さらにラバー製ミドルケース、独自のカーボン複合材であるノルテックで覆った外装に保護されている。その素材ゆえ、軽量でありながら堅牢なスポーツウォッチに仕上がっており、5000Gもの衝撃に耐えることができる。

200mの防水性を達成しており、悪天候時でも気にすることなく着用することが可能だ。ケースバックのサファイアクリスタルには、THREECの掲げるコンセプトである“Time is Life”とTHREEC Edition “one of 30”の文字が配されている。

発売日は2025年11月1日(土)。なお、この日はTHREEC新潟にノルケインの副社長であるトビアス・カッファーが来店し、トークイベントが開催される。
イベント詳細ページ:https://threec.jp/norqainfair2025-11-lp/



