モリッツ・グロスマンは、ブランド名の由来となった時計師の生誕200周年を記念し、新作「ベヌー パワーリザーブ ブラック」を発表した。アンスラサイトカラーのダイアルに、サテン仕上げのステンレススティールケース、またはDLCコーティングを施したケースをそれぞれ組み合わせた限定モデル2種を展開する。各世界限定18本のみ販売される。
伝統的な機構とモダンな外装を融合した「ベヌー パワーリザーブ」
モリッツ・グロスマンは、ブランド名の由来となった時計師の生誕200周年を記念し、「ベヌー パワーリザーブ ブラック」の限定モデル2種を発表した。本作は、クラシカルなデザインのベヌーコレクションに、アンスラサイトカラーを取り入れたモダンな新作である。サテン仕上げとDLCコーティングをそれぞれ施した2種のステンレススティールが用意され、各世界限定18本で展開される。
1826年生まれのモリッツ・グロスマンは、グラスヒュッテの時計産業の発展に貢献した時計師のひとりだ。2008年に復興されたブランドである現在のモリッツ・グロスマンは、彼の時計製造に対する理念を継承しながら、伝統技法と現代的な技術を組み合わせた時計作りを行っている。

時計師モリッツ・グロスマンの生誕200周年を記念した数量限定モデル。アンスラサイトカラーとシルバーを基調としたモノトーンのデザインが特徴だ。12時位置にはパワーリザーブ表示、6時位置にはスモールセコンドを配している。手巻き(Cal.100.2)。26石。1万8000振動/時。パワーリザーブ約42時間。SSケース(直径41mm、厚さ11.65mm)。世界限定18本。737万円(税込み)。

DLCコーティングを施し、ダークトーンのクーズーストラップを組み合わせることで、モダンな印象に仕上がっている。手巻き(Cal.100.2)。26石。1万8000振動/時。パワーリザーブ約42時間。DLCコーティングSSケース(直径41mm、厚さ11.65mm)。世界限定18本。737万円(税込み)。
ダイアルは、深みのあるアンスラサイトカラーが基調となっている。一部に同心円状の溝を重ねたアジュラージュ装飾を施し、その上にアプライドインデックスを配することで立体感を際立たせている。また、中央部分にはブラスト仕上げが施され、異なる仕上げや装飾による質感のコントラストが洗練された印象を与えている。時分針には、マニュファクチュールで1本ずつ手仕上げされたポリッシュ仕上げのスティール針を採用している。
ブランドロゴの下には、モデル名の由来となったパワーリザーブインジケーター。ディファレンシャルギアによって制御されるゲージ型の表示機構を採用している。主ゼンマイの巻き上げ残量を白いゲージの増減で表示する仕組みだ。インジケーターをあえてモノトーンでまとめることで、ダイアル全体の洗練された統一感を保っている。

ケースは直径41mm、厚さ11.65mm。サテン仕上げを施し、金属本来の質感を生かしたベーシックなステンレススティールモデルと、表面の硬度や耐久性を高めるため、DLCコーティングを採用したモデルの計2種が用意された。両モデルとも、手縫いのクーズーレザーストラップを備えている。
ムーブメントには、手巻きの自社製Cal.100.2を搭載。これは、基幹キャリバー100.1をベースに、パワーリザーブ表示用のディファレンシャルギアを追加したものであり、グロスマン製プッシャー付き巻き上げ機構や、精密調整ネジを備えたテンプ受けなどを採用する。
シースルーバックからは、ネジ留め式ゴールドシャトンや、洋銀製2/3プレートに施された幅広なグラスヒュッテ・ストライプを鑑賞することができる。テンプ受けには生誕200周年を記念して、モリッツ・グロスマンの生まれ年である「1826」の文字が刻印されている。




