ベル&ロスは、宇宙探査をテーマとした新作「BR-03 スペースミッション」を発表した。ダイアル上に宇宙の情景を再現し、描かれた宇宙船と月で時刻を表示するユニークなモデルだ。ブラックセラミックス製のスクエアケースに自動巻きムーブメントを搭載する本作は、世界限定999本で販売される。
宇宙船が分を、月が時を示す独創的な時刻表示
ベル&ロスから、宇宙探査の世界を表現した世界限定999本の「BR-03 スペースミッション」が発表された。2025年に登場した「BR-03 アストロ」に続くモデルであり、一般的な時分針ではなく宇宙にまつわるモチーフで時刻を表示する、独創的なデザインを特徴としている。

宇宙探査をテーマとした「BR-03 スペースミッション」。宇宙船や天体を用いた独創的な時刻表示を特徴とした、世界限定999本のモデルだ。自動巻き(Cal.BR-CAL.325)。パワーリザーブ約54時間。セラミックケース(幅41mm、厚さ10.6mm)。100m防水。世界限定999本。74万8000円(税込み)。
本作のモチーフとなったのは、フランスの航空機メーカー、ダッソー・アビアシオンが開発を進める宇宙船「ヴォルテックス」だ。その名称は「Véhicule Orbital Réutilisable de Transport et d'Exploration(再使用型軌道輸送・探査機)」の頭文字に由来する。ロケットによって打ち上げられた後、地球への帰還時には航空機のように離陸、飛行、着陸を行い、繰り返し使用することを想定した宇宙輸送機だ。
ダイアルでは、このヴォルテックスが地球から飛び立つ様子を立体的に表現。背景には星々を思わせるブラックアベンチュリンガラスを使用し、幻想的な宇宙空間を演出している。青く輝く地球や月に加え、火星も小さな赤いドットとして描かれており、宇宙探査の世界観を凝縮したデザインとなっている。

最大の特徴は、これらのモチーフで時刻を表示していることだ。地球と月は透明な回転ディスクにプリントされており、月が時表示を担う。一方、ダイアル上を周回するヴォルテックスは、その機首の向きによって分を示す仕組みだ。一般的な時分針を用いずに、宇宙船と天体の動きによって時間を読み取る、独創的なデザインだ。

ケースは、ベル&ロスを象徴するスクエア型を採用。航空機のコックピット計器に由来する「四角の中に丸」という造形が、宇宙船から外を眺める舷窓を思わせるデザインだ。マイクロビーズ加工を施したブラックセラミックス製のケースは、幅41mm、厚さ10.6mmというサイズで、ブラックラバーストラップと高耐久のブラック合成ファブリックストラップが付属する。100m防水を備え、日常使いでも心強いスペックだ。搭載するムーブメントは、自動巻きCal.BR-CAL.325で、約54時間のパワーリザーブを備える。




