ラルフテック がノルマンディ上陸作戦75 周年を記念して「アカデミー ベテラン」を発表

2019.06.19

 フランスのラルフテックの防水時計は、長年また現在も、フランス海軍「コマンド・ユベール」、英国海軍「ブリティッシュボートサービスアソシエーション」に制式採用されている。1944 年6 月6 日のノルマンデイ上陸作戦で、これら2 つの仏英部隊の決死の活躍が上陸作戦の成功につながったことは事実だ。ラルフテックは仏英部隊への畏敬を込め、ノルマンディ上陸作戦75 周年を記念した「アカデミー ベテラン」を発表した。

1944 年6 月6 日午前0 時16 分、ジョン・ハワード少佐の滑空部隊の6 名は着陸するや否や吹き飛ばされた。作戦はベヌビル橋「コード・EUSTION1 」通称ペガサス橋とランビル橋「コード・ EUSTION2 」を奪回することで、奇襲により迅速に2 つの橋を奪回するミッションだった。15 分の作戦時間が終了すると指令コード「ハム&ジャム」が流され作戦は終了。部隊のダメージは大き2 名が死亡、14 名が負傷したが作戦は成功した。戦闘は12 時2 分にロバット卿の第 4コマンドがウイリアム・ビリンのバグ・パイプ隊とともに到着するまで続いた。

同日の7 時32 分、Queen Red地区のSword Beachの2 隻 の大型揚陸舟艇(LCI)523 と527 からは、フィリップ・キーファー少佐に率いられた177 名のフランス海兵隊が栄誉ある初上陸を果たした。コマンド達にはいくつかのミッションがあり、その一つは敵の守備陣を打尽して砲撃を止めさせ、カジノ・ド・リヴァビラ地区を奪回することだった。この戦闘においてK GUN隊の隊長、オーギュスタン・ユベール中尉が戦死、名誉をたたえ彼の名前は著名なユベール潜水コマンド部隊名となった。

ラルフテックは長年にわたりユベール潜水コマンド部隊と英国海軍スペシャルボートサービスに制式採用されている。1944年 6月のノルマンデディ上陸作戦から75年。ヨーロッパを解放するため捧げられた命に深い敬意をはらい、「アカデミー オートマチック ベテラン」を発表した。

ラルフテック「アカデミー オートマチック ベテラン」
■自動巻き。SSケース(直径41 mm)。パワーリザーブ約44時間。200m 防水。220,000円。

ラルフテック「アカデミー オートマチック ベテラン」
■自動巻き。SSケース(直径41 mm)。パワーリザーブ約44時間。200m 防水。220,000円。

Contact info: ヴィタエルーキス 六本木店 Tel.03-6264-5685