活躍する女性を讃える「ブルガリ アウローラ アワード 2022」が開催。杉咲花や森星、山下智久に加えて各界の著名人が集結

NEWSニュース
2022.12.15

ブルガリ ジャパンは、2022年12月7日(水)に「ブルガリ アウローラ アワード 2022」の授賞式とゴールデンカーペットセレモニーを開催した。同アワードはさまざまな分野で活躍し、人々にインスピレーションを与える女性にスポットライトをあて、その生き方を讃えることを目的に誕生しており、今回が6回目となる。当日は杉咲花や森星に加え、ブルガリアンバサダーの山下智久までがゴールデンカーペットセレモニーに参加した。

ブルガリ アウローラ アワード


第6回 ブルガリ アウローラ アワード

  • 杉咲 花

    受賞者 杉咲花(俳優)
  • 堀田茜

    堀田茜(モデル・女優)
  • 飯豊まりえ

    飯豊まりえ(俳優)
  • 森星

    受賞者 森星(モデル・デザイナー)
  • 山下智久

    山下智久(俳優・アーティスト)
  • 広末涼子

    広末涼子(俳優)
  • のん

    のん(俳優・創作アーチスト)
  • アンミカ

    アンミカ(モデル・タレント)
  • MIYABI

    MIYABI(ギタリスト)
  • Koki

    Koki,(モデル・女優)
/


 ブルガリ ジャパンは、2022年12月7日(水)に「ブルガリ アウローラ アワード 2022」の授賞式とゴールデンカーペットセレモニーを開催した。ブルガリ アウローラ アワード 2022はさまざまな分野における才能と創造性が輝く「Inspiring Women」(創造力と知性そして才能に満ち溢れ、多くの人々にインスピレーションを与える女性)の功績や活動にスポットライトをあて、その生き方を讃えるものだ。

 今回で6回目を迎えたブルガリ アウローラ アワードのゴールデンカーペットセレモニーと授賞式には、杉咲花や森星など、10組20名の受賞者と推薦者が登場。

 ゴールデンカーペットセレモニーには、俳優・モデルでブルガリアンバサダーのKōki,、俳優・アーティストでブルガリアンバサダーの山下智久、俳優・創作あーちすとののん、俳優の飯豊まりえなど、多数の豪華セレブリティが華々しく登場した。

 ゴールデンカーペットセレモニー終了後の授賞式では、各受賞者へのアワードの授与に加え、山下智久による圧巻のライブパフォーマンスも行われ、会場は拍手に包まれた。

山下智久

10組20名のインスピレーションに満ち溢れる受賞者x推薦者

⽶倉涼⼦ 操上和美

受賞者 ⽶倉涼⼦(女優)x推薦者 操上和美(写真家)
〈⽶倉涼⼦プロフィール〉
1975年、神奈川県⽣まれ。モデルとしてデビュー後、1999年に俳優へ転⾝。2008年に『CHICAGO』の⽇本版でミュージカルに初挑戦。2012年には本場ブロードウェイで主演デビューを果たす。
〈操上和美プロフィール〉
1936年、北海道⽣まれ。東京綜合写真専⾨学校卒業後、1965年からフリーランスの写真家として活動スタート。32歳で⼤阪万博のポスターを⼿掛け、広告写真で注⽬を集める。その後も広告からファッション、ドキュメントまで、映像表現の世界で幅広い活動を続け、受賞歴も多数。主な写真集に『ALTERNATES』『泳ぐ⼈』『陽と⾻』、そしてロバート・フランクにささげた『April』など。また映画監督作品に『ゼラチンシルバーLOVE』(2009 年)がある。

キャシー松井 伊藤詩織

受賞者 キャシー松井(ベンチャー・キャピタリスト、経済学者)x推薦者 伊藤詩織(ジャーナリスト)
〈キャシー松井プロフィール〉
1965年、⽶カリフォルニア州⽣まれ。⽶ハーバード⼤卒業、ジョンズ・ホプキンス⼤学院修了。1994年、ゴールドマン・サックス証券に⼊社し、1999年に発表したリポート「ウーマノミクス」が⽇本の⼥性活躍推進に影響を与えた。同社を2020年末に退社し、2021年5⽉、⽇本初ESG重視型グローバル・ベンチャー・キャピタル・ファンド「MPower Partners Fund」を設⽴。著書に『ゴールドマン・サックス流⼥性社員の育て⽅、教えます』など。
〈伊藤詩織プロフィール〉
1989年、神奈川県⽣まれ。ニューヨークの⼤学でジャーナリズムを学び、フリーランスとして活動。おもに海外メディアで映像ニュースやドキュメンタリーを発信している。New York Festivals 2018では制作したドキュメンタリー『Lonely Death』(CNA)と『Racing in Cocaine Valley』(Al Jazeera)が2部⾨で銀賞を受賞。著書『Black Box』は第7回⾃由報道協会賞で⼤賞を受賞し、2020年には『TIME』誌「世界で最も影響⼒のある100⼈」に選出された。

杉咲花 奈良橋陽子

受賞者 杉咲花(俳優)x推薦者 奈良橋陽⼦(キャスティング・ディレクター、演出家)
〈杉咲花プロフィール〉
1997年東京都⽣まれ。映画やドラマ、CMなどで活躍。2016年『湯を沸かすほどの熱い愛』で第40回⽇本アカデミー賞最優秀助演⼥優賞・新⼈俳優賞、第41回報知映画賞、第59回ブルーリボン賞で助演⼥優賞を、2017年エランドール賞新⼈賞を受賞。2019年『いだてん〜東京オリムピック噺〜』でNHK⼤河ドラマ出演。2020年NHK連続テレビ⼩説『おちょやん』でヒロインを演じる。2022年、第30回橋⽥賞新⼈賞受賞。その他受賞歴多数。
〈奈良橋陽子プロフィール〉
1947年⽣まれ。5〜16歳をカナダで過ごす。国際基督教⼤学卒業後渡⽶、ニューヨークの演劇専⾨学校で学んだ後、作詞家として『ガンダーラ』『銀河鉄道999』などのヒット曲を⼿掛け、映画や舞台の演出、監督などを務める。近年はキャスティング・ディレクターとして『ラストサムライ』『SAYURI』『バベル』など多数のハリウッド映画に参加。ユナイテッド・パフォーマーズ・スタジオ代表、幼児英会話学校MLS会⻑、俳優養成機関アップスアカデミー主宰。

宮永愛⼦ 宮島達男

受賞者 宮永愛⼦(美術家)x推薦者 宮島達男(現代美術家)
〈宮永愛⼦プロフィール〉
1974年京都府出⾝。東京藝術⼤学⼤学院修了。⽇⽤品をナフタリンでかたどったオブジェなど、気配の痕跡を⽤いて時間を視覚化し、「変わりながらも存在し続ける世界」をテーマに作品を発表。近年の展覧会に「世界は⼈間なしに始まり、⼈間なしに終る」(国⽴台湾美術館、2021)、個展「宮永愛⼦:漕法」(⾼松市美術館、2019)。2020年第70回芸術選奨⽂部科学⼤⾂新⼈賞受賞。7/6〜8/6まで東京のミヅマアートギャラリーにて個展開催。
〈宮島達男プロフィール〉
1957年東京都⽣まれ。東京藝術⼤学⼤学院修了。1988年にヴェネチア・ビエンナーレ新⼈部⾨に招待され、LEDによるデジタル数字を⽤いた作品で注⽬を集める。1997年ジュネーブ⼤学コンペティション優勝。1998年第5回⽇本現代芸術振興賞受賞。2020年第71回芸術選奨⽂部科学⼤⾂賞受賞。1998年ロンドン芸術⼤学名誉博⼠授与。東⽇本⼤震災後、東北の⼈々と共に「時の海-東北」プロジェクトを⾏う。

開⼼那 Awitch

受賞者 開⼼那(スケートボーダー)x推薦者 Awitch(ラッパー・歌手)
〈開⼼那プロフィール〉
2008年北海道⽣まれ。5歳でスケートボードを始め、以来札幌のスケートパークで練習を重ねる。2019年の⽇本選⼿権で初優勝、同年の国際⼤会「デュー・ツアー」では3位に。「2020年東京オリンピック」に記録上夏季⽇本⼈選⼿最年少で出場すると、⼥⼦パークで準優勝、⽇本⼈選⼿最年少メダリストに。同年「フォーブス30アンダー30(⽇本版)」のひとりに選ばれる。ボードを操る⾼い技術を⽣かし、コースのふちを滑る技を得意とする。
〈Awitchプロフィール〉
1986年沖縄県⽣まれ。14歳のときに沖縄産ヒップホップのコンピレーションアルバム『Orion Beat』に客演で参加、2006年EP『Inner Research』でデビュー。同時期に渡⽶。2007年ファーストフルアルバム『Asia Wish Child』リリース。翌年アメリカ⼈男性と結婚し、⻑⼥を出産。その後娘と共に沖縄に帰郷し、⾳楽活動を再開。2022年3⽉には最新アルバム『Queendom』をリリースし、同⽉単独では初となる⽇本武道館公演を開催。

志村洋⼦ ⼩泉智貴

受賞者 志村ふくみ&志村洋⼦(染織家・随筆家・⼈間国宝/ 染織家・髄筆家)x推薦者 ⼩泉智貴(「TOMO KOIZUMI」デザイナー)
〈志村ふくみプロフィール〉
1924年滋賀県⽣まれ。31歳のとき植物染料と織物を始める。⼈間国宝、⽂化功労者、第30回京都賞受賞、⽂化勲章受章。京都市名誉市⺠。著書に『⼀⾊⼀⽣』(⼤佛次郎賞)、『語りかける花』(⽇本エッセイスト・クラブ賞)など。2013年、洋⼦らとともに芸術学校「アルスシムラ」開校。
〈志村洋⼦プロフィール〉
1949年東京都⽣まれ。30代から染織の世界に⼊る。1989年、織物を通して⽂化を学ぶ「都機⼯房」を創設。著書に『⾊という奇跡』など。
〈⼩泉智貴プロフィール〉
1988年千葉県⽣まれ。14歳のときジョン・ガリアーノに憧れ独学で服作りを始める。2011年、千葉⼤学在学中に⾃⾝のブランドを⽴ち上げる。⾐装製作などでキャリアを積み、SNSがきっかけで2019年初となるファッションショーをNYで開催。同年毎⽇ファッション⼤賞選考委員特別賞受賞、BoF500選出。2020年LVMHプライズ優勝者のひとりに選ばれる。2021年東京オリンピック開会式にて国歌⻫唱の⾐装を担当、同年毎⽇ファッション⼤賞受賞。

森星 ⽚岡真実

受賞者 森星(モデル、「tefutefu,Inc.」クリエイティブディレクター)x推薦者 ⽚岡真実(森美術館館長)
〈森星プロフィール〉
1992年東京都⽣まれ。モデルとして国内外の雑誌や広告等で活躍。途上国の⼥⼦を⽀援する「公益財団法⼈プラン・インターナショナル・ジャパン」の「Because I am a Girl」エンジェルを経て、現在はアンバサダーに就任。YouTubeやSNSなど、さまざまな形で体にも環境にも優しい⽣活を提案。2021年9⽉、⽇本の⼯芸や⽂化、⾃然を尊重しつつ現代になじむ形に再編集し、世界に発信する「tefutefu,Inc.」を共同設⽴。クリエイティブディレクターを務める。
〈⽚岡真実プロフィール〉
ニッセイ基礎研究所都市開発部研究員、東京オペラシティアートギャラリー・チーフキュレーターを経て、2003年より森美術館勤務、2020年より現職。2007〜2009年はロンドンのヘイワード・ギャラリーのインターナショナル・キュレーターを兼務。2012年、第9回光州ビエンナーレ共同芸術監督、2018年、第21回シドニー・ビエンナーレ芸術監督、10⽉10⽇まで開催中の国際芸術祭「あいち2022」芸術監督。CIMAM(国際美術館会議)会⻑。

三嶋りつ惠 妹島和世

受賞者 三嶋りつ惠(アーティスト、ガラス作家)x推薦者 妹島和世(建築家)
〈三嶋りつ惠プロフィール〉
1962年京都府⽣まれ。1989年よりべネチアに移住、2011年より京都にも住まいを構え、2拠点⽣活を⾏う。1996年よりムラーノ島のガラス⼯房で職⼈とコラボレートし、べネチアン・ガラスの透明度や粘度を⽣かした、光の輪郭を描き出す無⾊透明のガラス作品を制作。⽇本とヨーロッパを中⼼にさまざまなジャンルを横断し活躍。現在、ベネチア・アカデミア美術館にて、個展「RITSUE MISHIMA GLASS WORKS」が開催中(会期は10⽉30⽇まで)。
〈妹島和世プロフィール〉
1956年茨城県⽣まれ。妹島和世建築設計事務所代表。⻄沢⽴衛とともにSANAAとしても活動。2010年プリツカー賞受賞。2022年東京都庭園美術館館⻑就任。代表作に「⾦沢21世紀美術館」(2004年⽯川)、「ROLEX ラーニングセンター」(2009年スイス)、「⽝島『家プロジェクト』」(2010年岡⼭)、「Junko Fukutake Hall」(2013年岡⼭)、「グレイス・ファームズ」(2015年アメリカ)、「すみだ北斎美術館」(2016年東京)などがある。

⼤森美⾹ 広末涼⼦

受賞者 ⼤森美⾹(脚本家・演出家)x推薦者 広末涼⼦(俳優)
〈⼤森美⾹プロフィール〉
1972年福岡県⽣まれ。⻘⼭学院⼥⼦短期⼤学卒業後、テレビ局勤務を経て脚本家、演出家となる。2005年にフジテレビ系連続ドラマ『不機嫌なジーン』で第23回向⽥邦⼦賞を史上最年少で受賞。2015年NHK連続テレビ⼩説『あさが来た』で第24回橋⽥賞を受賞。2017年NHK特集ドラマ『眩〜北斎の娘』で⽂化庁芸術祭⼤賞を受賞。最新作に2021年NHK⼤河ドラマ『⻘天を衝け』。現在、河出書房新社の雑誌『スピン/spin』の連載⼩説を執筆中。
〈広末涼⼦プロフィール〉
1980年⾼知県⽣まれ。14歳で第1回クレアラシル「ぴかぴかフェイスコンテスト」でグランプリを獲得し、同CMでデビュー。その後CM、ドラマ、映画など数々のヒット作に出演、⽇本アカデミー賞など受賞歴も多数。2014年、⼤森美⾹さん脚本によるNHK総合テレビのドラマ『聖⼥』に主演。今年、⾃⾝初となるエッセイ『ヒロスエの思考地図しあわせのかたち』(宝島社)を出版した。2023年のNHK朝の連続テレビ⼩説『らんまん』に出演予定。3児の⺟。

⼩⾕真⽣⼦ ⼩⼭薫堂

受賞者 ⼩⾕真⽣⼦(経済キャスター、国際連合世界⾷糧計画WFP協会理事)x推薦者 ⼩⼭薫堂(放送作家、京都美術⼤学副学⻑)
〈⼩⾕真⽣⼦プロフィール〉
1965年⼤阪府⽣まれ。⼤学卒業後⽇本航空⼊社。世界37都市へのフライトを経験。1990年より報道キャスターに。NHK総合「モーニングワイド」「おはよう⽇本」、NHK-BS「ワールド・リポート」、テレビ朝⽇「ニュースステーション」などに出演、テレビ東京「ワールドビジネスサテライト(WBS)」ではメインキャスターを16年務めた。2005年より国際連合世界⾷糧計画WFP顧問(2012年より理事)、2013年より世界経済フォーラム、IMCメンバー。
〈⼩⼭薫堂プロフィール〉
1964年熊本県天草市⽣まれ。⼤学在学中に放送作家としての活動を開始し、「カノッサの屈辱」「料理の鉄⼈」「東京ワンダーホテル」「ニューデザインパラダイス」など斬新な番組を数多く企画・構成。初の映画脚本となる『おくりびと』では、第60回読売⽂学賞戯曲・シナリオ部⾨賞、第32回⽇本アカデミー賞最優秀脚本賞、第81回⽶アカデミー賞外国語映画賞、第32回モントリオール国際映画祭グランプリなど受賞。くまモンの⽣みの親でもある。


ブルガリ アウローラ アワードとは

「アウローラ」とは、ローマ神話の曙の女神「Aurora」のこと。知性の光、創造性の光が到来するシンボルにちなんで名付けられた。ブルガリ ジャパンは、希望に満ちた夜明けを照らす光のごとく、この「アウローラ」の輝きですべての女性が内面に秘めている宝石を美しく輝かせたいと願っている。

 本アワードを通して、ブルガリ ジャパンは受賞者の功績を表彰し、さらに受賞者の活動にもスポットライトをあて、その素晴らしい生き方を讃える。そして彼女たちが手を差し伸べる社会貢献やチャリティ活動をサポートすることで、世の中の多くの人たちに素晴らしい事業やストーリーを知ってもらう機会を提供していく。

「ブルガリ アウローラ アワード」では、文化、芸能、芸術、政治、経済、医学、社会貢献、スポーツ等様々な分野から比類なき才能と創造性に輝く「Inspiring Woman〜創造力と知性そして才能に満ち溢れ、多くの人々にインスピレーションを与える女性〜」を、ブルガリのローマ本店が位置するコンドッティ通り10番地に因んで10名選出し、各分野で輝かしい功績を築かれた10名の推薦者と共に賞賛のスポットライトをあてるアワードを授与する。

 10名の受賞者の発表、ならびにインスピレーションに溢れる推薦者とのストーリーは「ELLE JAPON」の雑誌とウェブサイトにて紹介している。



Contact info: ブルガリ ジャパン Tel.03-6362-0100


2022年 ブルガリの新作まとめ

https://www.webchronos.net/features/78435/
ジェラルド ジェンタの名作ミッキーマウスが再登場。「ジェラルド ジェンタ アリーナ レトログラード スマイル ミッキーマウス ディズニー」

https://www.webchronos.net/news/69574/
ジェラルド・ジェンタの全仕事

https://www.webchronos.net/iconic/17806/