ブライトリングが、手巻きクロノグラフの「ナビタイマー B09 クロノグラフ 41」および「ナビタイマー B02 クロノグラフ 41 コスモノート」を発表した。いずれもダイアルに1960年代の黄金期に見られた“ツインジェット”ロゴを配し、航空用計器から宇宙飛行への挑戦までを駆け抜けた歴史的マイルストーンへ敬意を捧げている。特別限定ではなく、愛好家待望のレギュラーモデルとしてラインナップへ加わる。

黄金期のナビタイマーを再解釈した「ツインジェット」仕様
ブライトリングが、クロノグラフと計算尺を併せ持つ「ナビタイマー」コレクションより、「ナビタイマー B09 クロノグラフ 41」および「ナビタイマー B02 クロノグラフ 41 コスモノート」を新たに発表した。

手巻き(Cal.B02)。39石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。SSケース(直径41mm、厚さ13mm)。3気圧防水。ブレスレットモデル:165万円(税込み)。ブラウンカーフレザーストラップモデル:160万500円(税込み)。

手巻き(Cal.B09)。34石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。SSケース(直径41mm、厚さ13mm)。3気圧防水。ブラックダイアル。ブレスレットモデル:116万6000円(税込み)。ブラウンカーフレザーストラップモデル:110万5500円(税込み)。

手巻き(Cal.B09)。34石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。SSケース(直径41mm、厚さ13mm)。3気圧防水。ブルーダイアル。ブレスレットモデル:116万6000円(税込み)。ブルーカーフレザーストラップモデル:110万5500円(税込み)。
今作は、現代的な直径41mmのプロポーションを維持しながらも、黄金期とされる1960年代の意匠を色濃く反映している。ダイアルを飾るのは、現行コレクションに広く見られる「航空機オーナー・パイロット協会(AOPA)」のウイングロゴではなく、1965年以降の一般市販モデルに用いられたアイコニックな“ツインジェット”ロゴだ。クラシカルな意匠と手巻きキャリバーならではのダイレクトな巻き心地が融合し、往年の趣を色濃く漂わせる。

「ナビタイマー B02 クロノグラフ 41 コスモノート」は、1962年に宇宙飛行士であるスコット・カーペンターの要請によって誕生し、マーキュリー計画で地球周回軌道へと飛び立った歴史的名作に連なる1本だ。搭載される自社製手巻きムーブメントのCal.B02は、明暗の境界が曖昧な宇宙空間で昼夜を即座に識別するため、時針が24時間でダイヤルを1周する独自の機構を備える。ホワイトのサブダイアルを配した端正な“逆パンダ”フェイスを採用し、6時位置のインダイアル内には全体のシンメトリーを崩すことなく日付表示が美しく収められた。

一方の「ナビタイマー B09 クロノグラフ 41」は、限定作にのみ搭載されてきたCal.B09を初めて定番モデルに採用した意欲的な展開を見せる。ダイアルカラーは精悍なブラックと深みのあるブルーの2色展開だ。1960年代にF1のジム・クラークや彼と覇を競ったグラハム・ヒルらが着用したモデルに着想を得ており、コスモノートと同じくコントラストを効かせた“逆パンダ”フェイスにまとめられた。なお、あえて日付表示を排した設計とすることで、かつてのオリジナルモデルが宿していた端正なバランスを現代の手元に再現している。

外装面では、ポリッシュとサテンのコンビネーションが美しい7連ブレスレットに加え、上質なカーフレザーストラップを選択できる。特にブラウンのストラップには手作業によるグラデーション加工が施されており、ヴィンテージ調の趣を際立たせる。




