2021年 ピアジェの新作時計まとめ

FEATURE2021年新作時計
2021.04.22

アルティプラノ アルティメート コンセプト

アルティプラノ アルティメート コンセプト

ピアジェ「アルティプラノ アルティメート コンセプト」
手巻き(Cal.910P-UC)。13石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約44時間。コバルト合金(直径41.0mm、厚さ2.0mm)。2気圧防水。4928万円(税込み)。

 2018年にコンセプトモデルとして発表され、2020年にはついに市場投入された「アルティプラノ アルティメート コンセプト」。ケースの厚さ2mmという驚異的な薄さを実現したこのモデルは、第20回GPHGにおいて、最高賞である“金の針”賞を勝ち取り、ピアジェの薄型時計製造技術が世界最高レベルであることを改めて世に知らしめた。

 コバルト合金を用いたワンピースケースは地板を兼ね、リュウズはケースに沿った入れ子式となっており、あらゆる手を尽くして薄型化を突き詰めた姿勢は、1957年のCal.9Pから続く同社のアイデンティティーを体現しているかのようだ。

 今回発表されたモデルは、同社の歴史をさらに色濃く反映させたグリーンを基調として仕上げられている。ブリッジ、針、スクリュー、ダイアル、ストラップのグリーンは、スイスのジュラ山脈にあるメゾン発祥の地、ラ・コート・オ・フェの深緑に着想を得たものである。地板には、ジョルジュ=エトワール・ピアジェが自身の名を冠した時計会社を創設した年を意味する“1974”がエングレービングされている。




アルティプラノ

アルティプラノ

ピアジェ「アルティプラノ」
自動巻き(Cal.501P)。25石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約42時間。18KWG(直径35.0mm、厚さ8.1mm)。3気圧防水。316万8000円(税込み)。

 薄型ウォッチの代名詞とも言える「アルティプラノ」。その原点である、1957年当時のモデルを想起させる新作が発表された。35mmのケース径にバーインデックスとバーハンドを組み合わせた端正な顔立ちは、同社の往年の薄型ウォッチを意識したものだ。しかしながら、現代的なアップデートがしっかりと加えられており、搭載されるムーブメントは自動巻きCal.501Pとなり、シースルーバックからの鑑賞も可能だ。

 ケースの厚さは8.1mmと、現代の薄型ウォッチとしては特筆するほどではないが、その分普段使いに向いていると言えるだろう。スムースベゼルにピンクゴールドケースのモデル、ダイヤモンドがセットされたベゼルにピンクゴールドケースのモデル、ダイヤモンドがセットされたベゼルにホワイトゴールドケースの3種類が用意される。ストラップはインターチェンジャブル仕様となっており、簡単に交換することができる。

アルティプラノ

ピアジェ「アルティプラノ」
自動巻き(Cal.501P)。25石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約42時間。18KPG(直径35.0mm、厚さ8.1mm)。3気圧防水。217万3600円(税込み)。
アルティプラノ

ピアジェ「アルティプラノ」
自動巻き(Cal.501P)。25石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約42時間。18KPG(直径35.0mm、厚さ8.1mm)。3気圧防水。301万4000円(税込み)。




ピアジェ ポロ スケルトン

ピアジェ ポロ スケルトン

ピアジェ「ピアジェ ポロ スケルトン」
自動巻き(Cal.1200S1)。25石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約44時間。18KPG(直径42.0mm、厚さ6.5mm)。3気圧防水。519万2000円(税込み)。

 2021年2月に発表された、シリーズ最薄の「ピアジェ ポロ スケルトン」に、18Kゴールドケースを採用した4つのモデルが追加された。ひとつ目は18Kローズゴールドケースのモデル、ふたつ目は18Kホワイトゴールドケースに加え、ベゼルにダイヤモンドをセットしたモデル、3つ目は18Kホワイトゴールドケース全面と、ダイアルおよびムーブメントにダイヤモンドを敷き詰めたレザーストラップのモデル、4つ目は18Kホワイトゴールドケース、同素材のブレスレット、ダイアルとムーブメントに至るまで、全面にダイヤモンドを敷き詰めたモデルである。

ピアジェ ポロ スケルトン

ピアジェ「ピアジェ ポロ スケルトン」
自動巻き(Cal.1200S1)。25石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約44時間。18KWG(直径42.0mm、厚さ7.3mm)。3気圧防水。699万6000円(税込み)。

 ケースやムーブメントにダイヤモンドを敷き詰めたモデルであっても、ケース厚7.3mmという薄さをキープしている。同社がここまでのジュエリーウォッチを製造できるのは、自社でゴールド鋳造所とプレシャスメタルのケース製造施設を保有しているからだ。名門ジュエラーとしての一面も持つ同社だからこそ、宝飾技術と時計製造技術を巧みに融合させることができたと言えるだろう。

ピアジェ ポロ スケルトン

ピアジェ「ピアジェ ポロ スケルトン」
自動巻き(Cal.1200D1)。25石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約44時間。18KWG(直径42.0mm、厚さ7.3mm)。3気圧防水。3586万円(税込み)。
ピアジェ ポロ スケルトン

ピアジェ「ピアジェ ポロ スケルトン」
自動巻き(Cal.1200D1)。25石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約44時間。18KWG(直径42.0mm、厚さ7.3mm)。3気圧防水。18KWGブレスレット。8404万円(税込み)。