ケースがイエローゴールドに変更され、ムーンフェイズディスクにラピスラズリが採用されたNAOYA HIDA & Co.「NH TYPE 3B-3」

2025.05.15

世界中の目利きに支持されている NAOYA HIDA & Co. が年に一度だけ新作を発表し、同時に抽選販売を行う。2025年度に製造される新作は「NH TYPE 3B-3」「NH TYPE 5A-1」「NH TYPE 6A」の3種類。ほかに継続生産されるモデルは「NH TYPE 1D」「NH TYPE 1D-2」「NH TYPE 1D-3」「NH TYPE 3B」「NH TYPE 3B-1」「NH TYPE 4A」「NH TYPE 4A-1」そして「NH TYPE 5A」の8種類の合計11種類となる。また、新作のDバックルは全長40mmサイズと45mmサイズの2種類を製造する。これらの時計、およびDバックルは下記のチャンネルで販売される予定だ。公式 WEB 経由:2025年5月19日(月)日本時間 10:00 〜 5月22日(木)日本時間 10:00。https://naoyahidawatch.com/


イエロー・ゴールドに変更されたケース
NAOYA HIDA & CO.「NH TYPE 3B-3」

NAOYA HIDA & CO.「NH TYPE 3B-3」

NAOYA HIDA & CO.「NH TYPE 5A-1」
手巻き(Cal.3021LU)。18石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約45時間。手彫りのインデックスはカシュー(合成漆)によって墨入れ。18KYGケース(直径37mm、厚さ10.8mm)。3気圧防水。825万円(税込み)。2025年には5個程度が製造される予定。

ムーンフェイズ・ディスクにラピスラズリを採用

心地よい巻き心地を追求した独自のコハゼとコハゼバネを搭載。

「NH TYPE 3B-3」は2022年から製造されている「NH TYPE 3B」の派生モデルである。17〜18世紀の懐中時計を彷彿とさせるディテールを腕時計のサイズに凝縮することを目標として製作された。大きくくりぬかれた窓から見えるイエローゴールド(18KYG)製の月の顔、そして11個のローマンインデックスは全て熟練した職人による手彫りで表現されている。前作「NH TYPE 3B」との最大の違いは、外装がステンレススティール(SUS904L)からイエローゴールドに変更されたことにある。また、ムーンフェイズディスクには、ラピスラズリが採用されている。

注目すべきディテール

  • 洋銀で作られた文字盤に超高精度微細加工機によるブランドロゴとインデックス刻印。

  • イエロー・ゴールド製(18KYG)分針の先端は手作業によって秒目盛りと一致するよう曲げ加工。

  • ムーンフェイズ・ディスクはラピスラズリ製、月は別部品で製作され顔を手彫りした後、ムーンフェイズ・ディスクに固定。

  • ローマンインデックスは手彫り。カシュー(合成漆)によって墨入れを行ったロゴ、インデックス、目盛り。

  • 大ぶりなリュウズは、大径ムーブメントが主流だった30年代から40年代のデザイン要素。

  • 多角形のねじ込みを持つスクリューケースバックは、40年代から50年代の防水ケースに見られた意匠。

  • ジャン・ルソー製のストラップは手縫い仕上げで表面はオーストリッチ、裏面はカーフ。

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Contact info:NH WATCH https://naoyahidawatch.com/


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