グラスヒュッテ・オリジナルが歴史的モデルから着想を得た「セネタ・クロノグラフ」2モデルを発表

2026.08.28

グラスヒュッテ・オリジナルは、パイロットクロノグラフを着想源とする「セネタ・クロノグラフ ナビゲーター」と、歴史的な航海用懐中時計を思わせる「セネタ・クロノグラフ」のふたつの新作クロノグラフを発表した。いずれもドイツ・グラスヒュッテの歴史的な時計から着想を得ながら、現代的な一体型クロノグラフとして設計された自動巻きムーブメントのCal.37-24を搭載する。

グラスヒュッテ・オリジナル

グラスヒュッテ・オリジナルがふたつのクロノグラフモデルを発表。(左)「セネタ・クロノグラフ ナビゲーター」は、パイロットクロノグラフを着想源とするモデルだ。(右)「セネタ・クロノグラフ」は、歴史的な航海用懐中時計を思わせるエレガントなデザイン。いずれも、ブレスレット、ファブリクストラップ、レザーストラップの3仕様が用意される。


グラスヒュッテのクロノグラフ製造の歴史を継承する2モデルが登場

 グラスヒュッテ・オリジナルは、「セネタ・クロノグラフ ナビゲーター」と「セネタ・クロノグラフ」のふたつの新作クロノグラフを発表した。ブラック文字盤のセネタ・クロノグラフ ナビゲーターは、1940年代のパイロット向け時計からインスピレーションを得ており、使いやすさと機能性を重視したデザインに仕上げられている。もう一方のセネタ・クロノグラフは、19世紀後半から20世紀初頭にかけてドイツ・グラスヒュッテで製造され、主に航海用として用いられた高精度な懐中時計へのオマージュとしてデザインされている。

 グラスヒュッテの地では、1940年代初頭からクロノグラフ機能を持つ腕時計としてUROFA Cal.59が製造された歴史がある。今回の2モデルは、こうしたグラスヒュッテにおけるクロノグラフ製造の歴史を受け継ぐ存在として位置付けられている。

1940年代のパイロット向け時計を着想源とする「セネタ・クロノグラフ ナビゲーター」

 セネタ・クロノグラフ ナビゲーターは、1940年代のパイロットウォッチを想起させる意匠を持つモデルだ。過酷な環境下でも直感的に扱え、高い視認性を維持することが求められた当時のナビゲーションウォッチにならい、使いやすさと機能性を重視したデザインに仕上げられている。

 文字盤はマットディープブラックのラッカー仕上げである。ツールウォッチらしいアラビックインデックスを採用し、ダイヤ型の時分針にはスーパールミノバを施している。センターのクロノグラフ秒針、3時位置の30分積算計、9時位置のスモールセコンド針はホワイトラッカー仕上げであり、ブラックの文字盤とのコントラストを生み出している。インナーベゼルにはタキメータースケールを備え、プロフェッショナル用クロノグラフに求められる機能性を実現している。また、6時位置にはパノラマデイトを配する。

グラスヒュッテ・オリジナル「セネタ・クロノグラフ ナビゲーター」

1940年代のナビゲーションウォッチにならい、ブラックの文字盤にアラビックインデックスを組み合わせている。3時位置の30分積算計、9時位置のスモールセコンド針はホワイトラッカー仕上げであり、エレガントさも備える点が、現在のグラスヒュッテ・オリジナルらしさではなかろうか。

 ケースは直径41mm、厚さ12.9mmのステンレススティール製で、鏡面仕上げの“G”のロゴを配した大型リュウズや、マッシュルーム型のプッシュボタンなど、クラシカルな意匠が取り入れられている。

歴史的な航海用懐中時計を思わせる「セネタ・クロノグラフ」

 もうひとつの新作であるセネタ・クロノグラフは、19世紀後半から20世紀初頭にグラスヒュッテで製造された懐中時計をオマージュしたモデルだ。目盛りにしっかりとリーチする各種針やグレイン仕上げの文字盤といった視認性を重視ディテールが、航海用の高精度機を彷彿とさせる。

グラスヒュッテ・オリジナル「セネタ・クロノグラフ」

細かな凹凸を設けて柔らかな印象に仕立てたガルバニックシルバーの文字盤。ブルーコーティングを施したソリッドゴールド製インデックスと、ブルースティールの針が組み合わされる。6時位置のパノラマデイトは、ホワイトゴールド製のフレームで縁取られている。

 ファイングレイン仕上げを施したガルバニックシルバーの文字盤には、ローマ数字型のアプライドインデックスが配される。このインデックスは、ブルーコーティングを施したソリッドゴールド製であり、立体感があって、ブルースティールの各種針とともに文字盤デザインを引き締める。6時位置のパノラマデイトはホワイトゴールド製のフレームで縁取られ、エレガントなスタイリングを際立たせている。

スリムかつフラットな設計のフライバック機能付きクロノグラフムーブメントCal.37-24

 2モデルに共通して搭載されるのが、専用設計された自動巻きクロノグラフムーブメントのCal.37-24だ。同シリーズの従来型ムーブメントよりもスリムかつフラットな設計で、フライバック機能とパノラマデイトを搭載する。フライバック機能は、計測中にリセットボタンを操作することで、リセット&再スタートを一連の動作として行うことができるもので、連続する区間で精度の高い計測が必要な航空機パイロットからのニーズの高い機能だ。

 デザイン性にも優れており、テンワにはソリッドゴールド製の調整ネジを備えるほか、グラスヒュッテ・オリジナルを象徴するスワンネック緩急微調整システムや青焼きネジ、ストライプ仕上げなど、見どころが多い。一方で性能は現代的で、シリコン製ヒゲゼンマイを採用し、パワーリザーブは約70時間を実現している。

いずれのモデルも3つのバリエーションがラインナップ

 いずれのモデルにも、ルイジアナ産アリゲーターレザーストラップ仕様と、サンドカラーのシンセティックストラップ仕様、ステンレススティールブレスレット仕様の3つのバリエーションが用意される。ストラップには工具を使わず交換できるクイックチェンジシステムを備える。また、今回初めてフォールディングバックルにもクイックチェンジシステムを採用し、異なるストラップ間で簡単に付け替え可能となっている。

グラスヒュッテ・オリジナル「セネタ・クロノグラフ ナビゲーター」

グラスヒュッテ・オリジナル「セネタ・クロノグラフ ナビゲーター」Ref.1-37-24-20-12-61/Ref.1-37-24-20-12-64/Ref.1-37-24-20-12-71
自動巻き(Cal.37-24)。47石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。SSケース(直径41mm、厚さ12.9mm)。5気圧防水。左から225万5000円、225万5000円、238万7000円(すべて税込み)。

グラスヒュッテ・オリジナル「セネタ・クロノグラフ」

グラスヒュッテ・オリジナル「セネタ・クロノグラフ」Ref.1-37-24-01-02-61/Ref.1-37-24-01-02-64/Ref.1-37-24-01-02-71
自動巻き(Cal.37-24)。47石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。SSケース(直径41mm、厚さ12.9mm)。5気圧防水。左から225万5000円、225万5000円、238万7000円(すべて税込み)。



Contact info:グラスヒュッテ・オリジナル ブティック銀座 Tel.03-6254-7266


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