ロジェ・デュブイは、宇宙の神秘から着想を得たコズミックブルーで仕上げた「エクスカリバー バイレトログラード カレンダー」の新作を発表した。7層もの多層構造からなる文字盤はコズミックブルーを基調とし、ブロードアジュール仕上げとオパーリン仕上げを施したフランジや、サーキュラーブラッシュ仕上げのベース部分、6時位置のスモールセコンドなど、多彩な仕上げを組み合わせることで、奥行き感のある表情を演出している。

宇宙の神秘から着想を得たコズミックブルー文字盤の新作が登場
ロジェ・デュブイは、「エクスカリバー バイレトログラード カレンダー」の新作として、宇宙の神秘から着想を得たコズミックブルー文字盤モデルを発表した。多層構造が特徴的な文字盤には、ブランドを象徴するバイレトログラード機構による曜日・日付表示が組み合わされている。
ロジェ・デュブイの真骨頂とも言える多層構造を活かし、本作は7層にわたってブルーを取り入れることで文字盤に奥行き感を作り出している。文字盤外周には、トップにブロードアジュール仕上げ、側面にオパーリン仕上げを施した二重表面フランジを配置し、コズミックブルーでコーティング。
さらに、サーキュラーブラッシュ仕上げのベース部分をはじめ、6時位置のスモールセコンド、12時位置の「BIRETROGRADE CALENDAR」の刻印、文字盤リングに至るまで同色のコーティングを施した。このように、各階層で異なる仕上げを駆使することで、立体的なデザインとなっている。また、各種針や、サンブラッシュ仕上げとロジウム加工を施したバイレトログラード表示の「エクリプティック・カウンター」、コート・ド・ジュネーブ仕上げのブリッジにはシルバーカラーを採用し、コズミックブルーとの鮮やかなコントラストを生み出している。
ケースはステンレススティール製で、ポリッシュ、ショットブラスト、サテンブラッシュという3つの仕上げを巧みに組み合わせた。同素材のマルチリンクブレスレットに加え、付け替え可能なブルーラバーストラップが付属する。

自動巻き(Cal.RD840)。パワーリザーブ約60時間。SSケース(直径40mm)。10気圧防水。721万6000円(税込み)。
ロジェ・デュブイを象徴するバイレトログラード
本作は、3時位置には日付、9時位置に曜日のバイレトログラード機構を備える。針はそれぞれ湾曲したスケール上を進み、周期が終わるとともに瞬時に起点へと戻るこの機構は、ロジェ・デュブイが長年追求してきた、ブランドを象徴する表示方式である。
その起源は、ロジェ・デュブイのブランド設立以前にさかのぼる。1989年、創業者であるロジェ・デュブイは、時計師ジャン-マルク・ヴィダレッシュと共にこの表示機構を開発し、共同で特許を取得した。従来のレトログラード機構を根本から見直し、針を帰零させるための平ばねをヒゲゼンマイへと置き換え、カムも再設計。これにより、針駆動の精度と安定性、そして視認性の向上を実現した。そして、1995年のブランド設立後もロジェ・デュブイのアイデンティティーとして受け継がれている。

ジュネーブ・シール認証を受けた自動巻きムーブメントのCal.RD840
このバイレトログラード機構を実現するのが、自動巻きCal.RD840だ。サファイアクリスタル製ケースバックからのぞく自動巻きローターは、ブランド初期のデザインから着想を得て、現代的に再解釈された。同ムーブメントを構成するパーツには、ホイールの面取りをはじめ、フロスティング、サーキュラーグレイニング、コート・ド・ジュネーブ、ペルラージュ、ミラーポリッシュなど、計14種類に及ぶ装飾技法が手作業で施されている。こうした入念な仕上げが施されたCal.RD840はジュネーブ・シール認証を取得しており、ムーブメントの作り込みも本作の大きな見どころのひとつだ。




