2021年 チューダーの新作時計まとめ

FEATURE2021年新作時計
2021.04.13

ブラックベイ クロノ

ブラックベイ クロノ

ブラックベイ クロノ
自動巻き(Cal.MT5813)。41石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。SSケース(直径41.0mm)。200m防水。ブレスレットモデルは56万4300円(税込み)。レザーストラップモデルは53万200円(税込み)。

 クロノグラフの製造開始から2020年で50周年を迎えたチューダーは、「ブラックベイ クロノ」に新しいダイアルを与えた。オパラインとブラック、またはブラックとシルバーによって生み出されるコントラストが美しい“パンダ”および“逆パンダ”と呼ばれるこれらのダイアルは、ブランドやモデルを問わず人気の高いデザインだ。同社の歴史を物語るかのようなクラシカルな意匠が随所に施され、ドーム型に湾曲したダイアルやブラックアルマイトインサートを用いたステンレススティール製ベゼルなど、その姿は往年のスポーツクロノグラフを彷彿とさせる。ストラップは、ヘリテージコレクションでおなじみのファブリックストラップ、モータースポーツを想起させる台座付きのブラックエイジドレザーストラップ、リベットをあしらったステンレススティール製ブレスレットの3種類が用意される。ムーブメントは、クロノグラフの名門であるブライトリングのCal.01をベースとしたCal.MT5813。コラムホイールと垂直クラッチを採用した自動巻きクロノグラフムーブメントで、C.O.S.C.によるスイス公認クロノメーターを取得した高精度を誇る上、シリコン製ヒゲゼンマイの採用による耐磁性と、約70時間の実用的なパワーリザーブを持つ。




ブラックベイ フィフティ-エイト 18K

ブラックベイ フィフティ-エイト 18K

ブラックベイ フィフティ-エイト 18K
自動巻き(Cal.MT5400)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。18KYGケース(直径39.0mm)。200m防水。182万3800円(税込み)。

 ケース径39mmの小ぶりなサイズが人気の「ブラックベイ フィフティ-エイト」に、18Kイエローゴールド製ケースのモデルが登場した。ケースにはサテン仕上げが施されており、一般的なイエローゴールド製モデルに比べてギラつきを抑えたマットな質感となっている。ダイアルとベゼルのカラーには落ち着いたグリーンを採用し、イエローゴールド製の針やインデックスと共に控えめなエレガンスを体現している。今作では、「ブラックベイ」として初のシースルーバックが採用されており、搭載されるCal.MT5400を裏側から確認することができる。ストラップは、ダークブラウンのアリゲーターストラップのほか、ヘリテージコレクションではおなじみのファブリックストラップも付属する。このストラップは、フランスで150年以上家族経営を続けるジュリアン・フォール社が、19世紀製の織機を用いて作り上げたものである。




ブラックベイ フィフティ-エイト 925

ブラックベイ フィフティ-エイト 925
自動巻き(Cal.MT5400)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。シルバー925ケース(直径39.0mm)。200m防水。46万7500円(税込み)。

「ビッグクラウン」と呼ばれるチューダーの名作Ref.7924の発売年にちなんだモデル名を持つ「ブラックベイ フィフティ-エイト」。新たにシルバー925製ケースを採用したバリエーションが追加された。トープカラーのダイアルおよびベゼルと相まって、上品な印象に仕上がっている。シルバー925というと懸念されるのは酸化などによる変色だろう。まばゆい輝きを放っていたシルバーアクセサリーが、いつの間にか黒ずんでしまったという経験がある人も少なくないはずだ。今作では、独自の配合比率を持つ「インカンデセントシルバー」を採用することで、時を経ても美しさが損なわれないよう配慮されている。裏蓋はシースルー仕様になっており、Cal.MT5400のサンドブラストを基調とした特徴的な仕上げを鑑賞することができる。ストラップは、トープカラーのファブリックまたはブラウンのグレインレザーから選択することができる。